YOKOTE ROTARY UPDATE

2024-07-01 13:00:00

ロータリーの友 合同会議

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ロータリーの友合同会議



国内の地区ガバナーとロータリーの友地区代表委員の合同会議が、東京プリンスホテルで開催されました

 

国際ロータリー第2540地区 ガバナー 佐藤和志

国際ロータリー第2540地区 ロータリーの友地区代表委員 岩佐信宏

2024-06-26 18:30:00

第3247回例会 2023-2024年度最終例会

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あっという間の1年

 

横手ロータリークラブ

2023−2024年度会長

近江 直人

 

 

今日が会長として最後の例会になります。一言で言うと、「あっという間の1年」だった、というところです。

この場を借りて、この1年の活動について振り返ってみたいと思います。

 

今年度を振り返って、最も注力しなければならなくなったのが、長年にわたり事務局を引き受けて頂いていた鶴田徹二会員の退会に伴う事務局体制の再構築ということでした。

鶴田会員の退会は、改めて、ロータリー活動の中身についての私の認識不足を自覚させるものとなりました。

事務局に任せきりで、鶴田会員に聞かなければ何もわからない状態であったことを再認識させられました。

このような特定の人に依存するような事務局体制では組織の継続性は保てないこと、代々変わっていく執行部が会計や事務作業内容をしっかりと把握しコントロールできるよう、体制を整えなければならないこととなったのでした。

会計の把握のために藤井幹事に会計を引き取ってもらいつつ、一般会計の赤字をニコニコ会計で補填する状態の改善、SNSを用いた出欠確認など事務局作業の合理化・軽減と経費削減、他方で会費の増額をできるだけ避けつつも、会の活動が魅力あるものとして続けられるようにすることとのバランスをどうとるか、臨時理事会を開いたり、会員アンケートを取るなどして、方向性を定めることになった次第でした。

次年度は、事務局を横手商工会議所に委託する、例会を月3回に減らすという、大きな変更があります。

例会は事務局不在となり、SAAを中心に、各会員が役割分担をして運営することになりますが、先輩会員の話を聞くと、以前はそれが当たり前で、そのように運営されていたということでした。今こそ原点に立ち返り、単にお客様のように昼食を食べに来るかのような例会ではなく、会員が積極的に参加して作り上げていく例会、ロータリーに参加している意義を実感できる例会にしていく一歩となることを願っています。

なお、例会を月3回に減らすことについては異論もあったところで、その気持ちも十分に理解できるもので、ぎりぎりの決断となりました。

次年度の会計の状況をふまえて、会員が参加しやすい例会の在り方について、引き続き検討を続ける必要があると思っております。

 

その他、本来の活動としてかかわったものを並べてみると、

7月8日 ロータリー財団会員増強クラブ活性化セミナー

9月18日 横手RCゴルフコンペ

9月22日 炉辺会

9月23日 RLI

10月11日 3ロータリー合同例会

10月21〜22日 地区大会

11月11日 麻雀大会

11月26日 RLIパート2

11月27日 炉辺会

12月7日 平成高校インターアクトクラブ例会

12月16日 創立記念クリスマス家族会

1月10日 横手市長を招いた新年祝賀会

2月11日 秋田港RC創立60周年記念祝賀会

3月21日 炉辺会・新入会員交流会

3月23日 南区IM(角館)

4月14日 横手公園掃き清め大作戦

      大曲仙北RC30周年記念祝賀会

4月27日 米山奨学生オリエンテーション交流会

5月26日 3ロータリー合同ゴルフコンペ

6月26日 平成高校インターアクトクラブ例会

米山奨学生ジョン・ウジン君との交流

 

 この中で特に印象に残っているのは、他のRCの周年記念祝賀会で紹介された奉仕活動です。

秋田港RCでは、土崎駅に花を飾ることや、地元の高校に継続して奨学金を給付していること、大曲仙北RCでは、引きこもりの方を支援する活動をしていることの紹介がありました。工夫次第でいろいろな活動ができることが示され、こういう活動もあるのだなと、とても参考になり、刺激を受けました。

 また、平成高校インターアクトクラブとの交流も印象に残りました。コロナ禍を経て再スタートをした、将来を担う若手世代との交流は、とても意義深く、楽しく、やりがいを感じるところでした。

 

 ここで会員増強について一言お話ししたいと思います。この間、昨年8月には針生敬三会員が、今年3月には工藤義和名誉会員が他界されました。

針生先生には家族共々病気の際にお世話になっておりましたし、工藤先生には私が弁護士になり立てのころから仕事の面でお世話になっておりました。

このお二人とのお別れは寂しいものでした。

 鶴田会員の退会もあり、地区からは会員増強を強く求められる中で、会員数の維持すら難しい状況だったのですが、幸いにして、ここに来て新入会員が2名入り、本日もゲスト参加頂いている方がいらっしゃいます。

 全国一の人口減少率の秋田県で会員を増強するというのは至難の業のようにも思われます。

そのような中で、ロータリアンとしてふさわしい方への個々の勧誘はもちろんですが、参加してよかったと意義を感じられるような例会、奉仕活動を行っているクラブにしていくことが、長い目で見た場合、退会を防ぎ参加者を増やし、結果的に会員増強に資することになるのではないかと考えております。

 

最後に、この1年間、幹事経験のない私がまがりなりにも会長を務めることができたのは、若林副会長をはじめとする理事の皆様、悩んだときに相談させて頂き、時には厳しい指摘をして下さった先輩ロータリアンの皆様をはじめとする、全ての会員の皆様のご理解とご協力があったからでした。

この場を借りて深く感謝申し上げます。

また、何よりも、社業も忙しい中で、特に後半は予定していなかった会計作業、預金管理を引き継ぎ、休みを返上して体制立て直し作業に一緒に取り組んでくれた藤井龍太郎幹事には、それにふさわしい感謝の言葉が見つかりません。

本当にありがとうございました。

本来であれば、家族旅行など、後期に実施予定となっていたものができずに終わってしまったことは申し訳なく思っております。

また、秋田豪雨災害、ポリオ撲滅、能登半島地震、台湾地震等の義援金寄附は別として、市民の目に届くような奉仕活動が十分にはできていなかったことが心残りです。

その反省をふまえて、次年度もパスト会長として理事に残ることになるので、堀内執行部を支えていきたいと思いますし、その後も、この1年の経験を活かして、横手ロータリークラブの発展のために微力を尽くしていきたいと思います。

1年間、ありがとうございました。

 

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 次年度会長の堀内新一氏

 

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 感謝の意を込めて近江会長と藤井監事にトロフィーを進呈

 

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