ロータリークラブとは
ロータリークラブとは?
自分の職業を通して奉仕することを主眼として組織されたクラブで、その実行にあたっては、常に企業倫理を重んじ、自己を制御しつつ人々との親睦を深めるこ とを目的としています。200ヶ国以上が加盟しております。世界には34,000以上のクラブが存在し、およそ 1,220,000人のロータリアンがそれぞれ活動を行っています。日本では、34地区に2,278クラブがあって、約98,000人の会員がおります。
ロータリーの発祥は?
1905年(明治38年)2月23日に米国中西部の都市シカゴの一青年弁護士であったポール・パーシー・ハリスが三人の仲間と共に始めた運動で、「実業人 が友愛の気持ちを持って親しみ合い、仕事上の知り合いの輪を広げていくために定期的に集まろう」というポール・ハリスの掛け声でスタートしました。 2005年には創立100周年の記念すべき年を迎えました。
どのような活動を行っておりますか?
4つの奉仕活動を根幹として諸活動を行っております。
1. クラブ奉仕
会員相互の親睦を深めつつ、家族との融和を心がけ、和気藹々としたクラブの雰囲気を作るために様々な工夫を行います。新しい会員が仲間入りするための支援 や、ロータリー精神の高揚などロータリーの基本を踏み外さないために常日頃の努力を呼びかけます。クラブのホームページや速報を通して広報活動を行い、会 員相互の情報交換を円滑にします。
2. 職業奉仕
四つのテストを規範として、会員各自の己の職業を通して奉仕の理想を実践し、その恩恵を分かち合えるように支援します。
1. 真実かどうか
2. みんなに公平か
3. 好意と友情を深めるか
4. みんなのためになるかどうか
3. 社会奉仕
地域社会のニーズを鋭敏に感知し、それに対して適切な奉仕活動を行います。
4. 国際奉仕
青少年留学生の派遣や受け入れ、世界各地の災害援助、姉妹クラブのと国際奉仕プロジェクトの実行など、世界的な規模の奉仕活動を行います。