YOKOTE ROTARY UPDATE

2024-07-03 12:30:00

第3248回例会 堀内新一会長方針発表 加賀ガバナー補佐訪問

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会長方針発表

            

    横手ロータリークラブ会長 堀内新一

 

2024-2025年度に、歴史と伝統ある横手ロータリークラブの会長を仰せつかりましたことは、身に余る光栄と大変な責任を感じております。

 私が横手ロータリークラブに入会したのが平成24年1月1日なので、今年で12年目になるところです。

 入会当初は、ロータリークラブの名前は聞き及んでいるもののどのような組織なのか、どの様なことをやっているのか当然ながら全く分かりませんでした。

例会への出席、各クラブでの活動などをしながら少しはロータリーを知り得てきたと思っておりましたが、いざ会長になりますと、会長にはクラブ運営という大きな責任があり、クラブの自主性を生かし活性化を図るためには、強いリーダーシップが要求されます。

会長の特権として、毎例会に会長の時間が与えられます。

会長の時間は会長挨拶ではなく、奉仕理念を提唱する貴重な時間です。

会員に対する奉仕理念の提唱こそ、会長に与えられた最も大きな責任があります。

 この事を理解した上で会長職をこの1年間やっていけるのか正直全く自身はありませんし、幹事をやっていればまだロータリーの仕組みが理解できていただろうと思っております。

 さて、コロナウイルス感染症のおかげで社会は大きく変化し、当然ながらロータリーも変革を求めたところです。このコロナウイルスも落ち着いてきた昨今、今までのように活動ができるよになりました。

 ところで、いままでのロータリーの目的は、意義ある事業の基礎として奉仕の理念を奨励し、これを育むことにあるとして、具体的には、

 

1)知り合いを広めることによって奉仕の機会とすること。

2)職業上の高い倫理基準を保ち、役立つ仕事は全て価値あるものと認識し、社会に奉仕する機会としてロータリアン各自の職業を高潔なものにすること。

3)ロータリアン一人一人が、個人として、また事業及べ社会生活において、日々、奉仕の理念を実践すること。

4)奉仕の理念で結ばれた職業人が、世界的ネットワークを通じて、国際理解、親善、平和を推進すること。

 

を奨励することにあるとしています。

 職業を通じ社会に奉仕することを理念に、時代に対応しながら歩んできましたが、昨今は、会員増強が主体となってきております。

 我がクラブも会員増強へ向けて、会員全員が協力し合い少しでも会員の入会を図ることを頑張っていかなければならないところです。

 歴史と伝統ある横手ロータリークラブがこれからもよりよいクラブとなるように、謙虚に礼節を重んじ、会員皆様の温かい友情を糧に役割を果たして参りたいと願っております。

何卒、ご指導ご鞭撻とご協力をお願い申し上げます。

 

  

 

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 南区ガバナー補佐 加賀清太郎様(横手南RC)

 

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 米山奨学生 ジョン・ウジン君 近況報告

 

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 新入会員紹介

佐藤武会員 荘内証券横手支店長(左)

村松良紀会員 明治安田生命横手支店長(右)

 

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 今月の結婚祝い

 

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 今月のお誕生祝い

 

2024-06-26 18:30:00

第3247回例会 2023-2024年度最終例会

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あっという間の1年

 

横手ロータリークラブ

2023−2024年度会長

近江 直人

 

 

今日が会長として最後の例会になります。一言で言うと、「あっという間の1年」だった、というところです。

この場を借りて、この1年の活動について振り返ってみたいと思います。

 

今年度を振り返って、最も注力しなければならなくなったのが、長年にわたり事務局を引き受けて頂いていた鶴田徹二会員の退会に伴う事務局体制の再構築ということでした。

鶴田会員の退会は、改めて、ロータリー活動の中身についての私の認識不足を自覚させるものとなりました。

事務局に任せきりで、鶴田会員に聞かなければ何もわからない状態であったことを再認識させられました。

このような特定の人に依存するような事務局体制では組織の継続性は保てないこと、代々変わっていく執行部が会計や事務作業内容をしっかりと把握しコントロールできるよう、体制を整えなければならないこととなったのでした。

会計の把握のために藤井幹事に会計を引き取ってもらいつつ、一般会計の赤字をニコニコ会計で補填する状態の改善、SNSを用いた出欠確認など事務局作業の合理化・軽減と経費削減、他方で会費の増額をできるだけ避けつつも、会の活動が魅力あるものとして続けられるようにすることとのバランスをどうとるか、臨時理事会を開いたり、会員アンケートを取るなどして、方向性を定めることになった次第でした。

次年度は、事務局を横手商工会議所に委託する、例会を月3回に減らすという、大きな変更があります。

例会は事務局不在となり、SAAを中心に、各会員が役割分担をして運営することになりますが、先輩会員の話を聞くと、以前はそれが当たり前で、そのように運営されていたということでした。今こそ原点に立ち返り、単にお客様のように昼食を食べに来るかのような例会ではなく、会員が積極的に参加して作り上げていく例会、ロータリーに参加している意義を実感できる例会にしていく一歩となることを願っています。

なお、例会を月3回に減らすことについては異論もあったところで、その気持ちも十分に理解できるもので、ぎりぎりの決断となりました。

次年度の会計の状況をふまえて、会員が参加しやすい例会の在り方について、引き続き検討を続ける必要があると思っております。

 

その他、本来の活動としてかかわったものを並べてみると、

7月8日 ロータリー財団会員増強クラブ活性化セミナー

9月18日 横手RCゴルフコンペ

9月22日 炉辺会

9月23日 RLI

10月11日 3ロータリー合同例会

10月21〜22日 地区大会

11月11日 麻雀大会

11月26日 RLIパート2

11月27日 炉辺会

12月7日 平成高校インターアクトクラブ例会

12月16日 創立記念クリスマス家族会

1月10日 横手市長を招いた新年祝賀会

2月11日 秋田港RC創立60周年記念祝賀会

3月21日 炉辺会・新入会員交流会

3月23日 南区IM(角館)

4月14日 横手公園掃き清め大作戦

      大曲仙北RC30周年記念祝賀会

4月27日 米山奨学生オリエンテーション交流会

5月26日 3ロータリー合同ゴルフコンペ

6月26日 平成高校インターアクトクラブ例会

米山奨学生ジョン・ウジン君との交流

 

 この中で特に印象に残っているのは、他のRCの周年記念祝賀会で紹介された奉仕活動です。

秋田港RCでは、土崎駅に花を飾ることや、地元の高校に継続して奨学金を給付していること、大曲仙北RCでは、引きこもりの方を支援する活動をしていることの紹介がありました。工夫次第でいろいろな活動ができることが示され、こういう活動もあるのだなと、とても参考になり、刺激を受けました。

 また、平成高校インターアクトクラブとの交流も印象に残りました。コロナ禍を経て再スタートをした、将来を担う若手世代との交流は、とても意義深く、楽しく、やりがいを感じるところでした。

 

 ここで会員増強について一言お話ししたいと思います。この間、昨年8月には針生敬三会員が、今年3月には工藤義和名誉会員が他界されました。

針生先生には家族共々病気の際にお世話になっておりましたし、工藤先生には私が弁護士になり立てのころから仕事の面でお世話になっておりました。

このお二人とのお別れは寂しいものでした。

 鶴田会員の退会もあり、地区からは会員増強を強く求められる中で、会員数の維持すら難しい状況だったのですが、幸いにして、ここに来て新入会員が2名入り、本日もゲスト参加頂いている方がいらっしゃいます。

 全国一の人口減少率の秋田県で会員を増強するというのは至難の業のようにも思われます。

そのような中で、ロータリアンとしてふさわしい方への個々の勧誘はもちろんですが、参加してよかったと意義を感じられるような例会、奉仕活動を行っているクラブにしていくことが、長い目で見た場合、退会を防ぎ参加者を増やし、結果的に会員増強に資することになるのではないかと考えております。

 

最後に、この1年間、幹事経験のない私がまがりなりにも会長を務めることができたのは、若林副会長をはじめとする理事の皆様、悩んだときに相談させて頂き、時には厳しい指摘をして下さった先輩ロータリアンの皆様をはじめとする、全ての会員の皆様のご理解とご協力があったからでした。

この場を借りて深く感謝申し上げます。

また、何よりも、社業も忙しい中で、特に後半は予定していなかった会計作業、預金管理を引き継ぎ、休みを返上して体制立て直し作業に一緒に取り組んでくれた藤井龍太郎幹事には、それにふさわしい感謝の言葉が見つかりません。

本当にありがとうございました。

本来であれば、家族旅行など、後期に実施予定となっていたものができずに終わってしまったことは申し訳なく思っております。

また、秋田豪雨災害、ポリオ撲滅、能登半島地震、台湾地震等の義援金寄附は別として、市民の目に届くような奉仕活動が十分にはできていなかったことが心残りです。

その反省をふまえて、次年度もパスト会長として理事に残ることになるので、堀内執行部を支えていきたいと思いますし、その後も、この1年の経験を活かして、横手ロータリークラブの発展のために微力を尽くしていきたいと思います。

1年間、ありがとうございました。

 

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 次年度会長の堀内新一氏

 

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 感謝の意を込めて近江会長と藤井監事にトロフィーを進呈

 

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